今更聞けない、不動産投資の仕組み

実は、本業が忙しい会社員の方にこそ不動産投資はオススメ
ひとえに投資、といっても株式投資や、FX、近年では仮想通貨なども投資の対象となっています。そんな中で昔からオーソドックスな手法として、不動産投資が挙げられます。何となくハードルが高そうに見える一方で、実は本業が忙しい会社員の方に最適な投資と考えることも出来ます。そんな不動産投資の仕組みをごく簡単に解説していきます。
不動産投資のモデルは非常に簡単です。一軒家やアパートやマンションをまるごと、もしくは一部の部屋を購入し、その不動産を他人に貸し出し、その家賃収入を得るというモデルです。入居者がいる限りは毎月の家賃収入を得ることが出来るため、働きながらの副収入としてや、定年退職後の安定収入などとして考えることが出来ます。今持っている「お金」という試算を「不動産」に替えることで、資産が働いてお金を生み出してくれる仕組みを作り出すことが出来るわけです。
積極的に売買する必要がある株式投資などに比べ、手間がかからない点も魅力です。
少資本で始める不動産投資
不動産投資の魅力は分かったのですが、ここで一つネックになってくるのはそもそも不動産を買うお金がない、という点になってくるかと思います。
区分所有としても地方都市で数百万円、東京であれば数千万といった資金が必要になってきます。そもそも資金がないと行うことが出来ないとなると、やはり不動産投資はお金持ちしか出来ないのではないか、とも思われがちですが、実際には多くのケースにおいてローンを組むことにより小資本で始められます。どの程度融資を受けることが出来るかはその人の収入や属性、投資対象となる物件の性質にもよりますが、物件の価格のほとんどをローンで賄うことが出来ると、物件価格の1割や3割といった「頭金」を用意すれば始めることが出来ます。
そして、月々のローン返済額と家賃収入の差額がご自身の不動産からの収入ということになります。仮にローン返済額の方が上回り、月々の収支がマイナスであったとしてもローンを完済すれば家賃収入はすべて自分のものになりますので、考え方によっては利率の高い貯金と考えることが出来ます。
不動産投資はハードルが高い?
いかがでしたでしょうか?一見ハードルの高い不動産投資ですが、実は手がかからないものですし、資金の問題も人によりますが、融資によって解決することが出来ます。もちろん、実際に始めるにはいろいろと勉強する必要がありますが、イメージとしてはハードルがかなり下がったのではないでしょうか?興味を持った方はぜひ少し調べてみてください。