不動産投資に大切なのは目標設定

今は不動産投資をするのに最適な環境
今は不動産投資をするのに最適な環境ですね。金利は0に近いばかりかマイナス金利の影響により銀行が儲からなくなってきており、手数料ビジネスや貸し出す先の多角化など借り手側から見れば資金を調達しやすくなっているからです。不動産投資においても例外ではなく不動産を取得するための資金を以前に比べるとだいぶ借りやすくなっています。
自分の老後は本当に大丈夫?
さて、人は必ず歳をとり仕事を引退すれば年金生活となります。老後と言えども生活費はかかるわけですが多いに越した事はありません。最低限の生活だけではつまらないですからね。逆に急病にでもなったらいい病院で先端治療を受けられるのもお金次第の部分もあります。
安心できる楽しい老後を送るためには引退後も安定した収入を確保する事が賢い生き方だと思います。しかも老後は体力がなくなってきますからあまり無理をしなくてもいい収入減を確保する事を目指したほうがいいでしょう。
それに老後、国を当てにしていいものかどうか分かりませんから年金対策は早いうちに始めたほうがいい事は間違いありません。
そんな方に自分年金という考え方があります。
自分だけではなくお金にも働いてもらう事です。言い換えるならば投資をして配当や金利などの収入を得る事です。不動産投資であれば、一度入居者が入ってしまえば安定した家賃が期待できます。定年を迎えた後はすぐに年金が入ってくるわけではなく一定期間空白がありますし、今後受給開始時期がどんどん先延ばしになっていく事でしょうからその空白期間の年金対策に毎月入金される家賃を期待するのです。
収入の目標設定をどうすればいいのだろう
投資は大きく分けて株式やFXなど売買差益をメインで狙っていくものと、不動産投資による家賃など安定した収入を狙っていくものがあります。老後の年金対策という意味では安定性をとった後者のほうが望ましいでしょう。
何故なら株式やFXの場合、うまく値上がりすればいいですが、逆に下がる事もあり先の事が読みにくく目標を設定しづらいからです。不動産であれば平均的に利回りが5%から10%程度期待できますから、そこから年金額を加味してどのくらいのお金が必要かを考えていけば簡単に算出できますので目標設定しやすいでしょう。
その目標に向かって不動産取得計画や家賃計画を立てればいいのです。それと不動産投資にするメリットがもう一つあります。何かお金が必要になったら不動産を売ってしまえばいいわけですから、将来、引っ越しや介護施設に入居を考えている場合でも安心できる点でしょう。このように年金対策という観点から考えると非常に適した自分年金の作り方と言えます。